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はずれ馬券経費問題 各地で訴訟の真相まとめ

そもそも

外れ馬券については、利益を得るために購入したわけだから
その購入費は「必要経費」とされるべきだ!

これについて見解が分かれるところにより各地で訴訟問題が起きており
その裁判の判決結果について大きな波紋を広げているという事は昨年にも大きく取り上げられたニュースでもあり、ご存知の方も多いでしょう。

昨年には別の裁判で 「はずれ馬券は経費だ」 と認められた判例がでたばかりなのですが、、、

また、先日2014年4月7日になって

外れ馬券、経費と認めず 札幌国税局が申告漏れ指摘
(日本経済新聞)

というようなニュースが飛び込んできました、、、

いったいどう考えればよいのでしょうか?

そこで、この問題について改めてまとめてみようと思います。

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そもそも競馬で勝って手に入れたお金って所得区分は何になるの?
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国税局はこの点に関して「競馬による利益は一時所得と認定する」「よってはずれ馬券の購入費に関しては経費として認められない」と見解。

これに対し司法判断の一部では「必要経費に当たる」とした判断を出しているところもあり、見解が大きく食い違う状況となっている。

一例をあげてみるとこんな感じの話、、、

様々な方法で得た競売に関するデータ情報を基に、JRA登録の8千頭に上る馬のポテンシャルや能力はもとより、騎手の能力なども併せ独自の方法で分析(ようするに競馬予想ソフトを利用したものと思われます)し、その分析を基に年間で2千回以上の馬券購入を繰り返し、2005~2010年の6年間で合計約72億7千万円の馬券をJRAが導入したネットから馬券購入できる新システムを利用して購入。

これだけでも驚きの額であるが、、、

更に、その購入に対して受けた払い戻しもなんと驚きで、合計額は約78億4千万円にも上るという。

その差引きを計算すれば、ざっと約5億7千万円の利益となるわけである。

すごい、、、年間1億円近い利益を競馬で、、、まさに驚きだ。

そこで、その男性がこれを申告していなかったという事から、これは札幌の話なのであるが、その札幌国税局が調査。

そう指摘された結果、この男性は2011年に「はずれ馬券」を経費として

損益を合算できる所得税法上の「雑所得」として6年間に及ぶ競馬での所得を約5億7千万円に対して所得税額は約2億1千万円であると申告したわけだが、、、

国税局は、国税庁通達どおり「一時所得」と認定。

収入を得るために直接かかった金額が経費として認められるという観点から、当たり馬券の購入費のみしか経費として認めないとした。

よって、男性の馬券購入用口座へ入金された払戻金と購入費として口座から出金された記録から、課税対象となる所得額を約9億8千万円と推計、、、

なんとも無慈悲な、、、、

そして当然ながら、これに待ったをかけた形で不服を申し立てている男性が国税を相手に争いに発展しているというところだ。

男性は馬券の購入は営利を目的として行っていたものであるのだから、はずれ馬券の購入費は経費として認められるべきだ!と主張している。

と、このようなものが他にも各地で様々に訴訟や物議を巻き起こしているわけだが、、、

別の判例として、、、

外れ馬券が必要経費として認められたものがあったりするようで、そこでは「ネット購入した馬券の払戻金を未申告、これを脱税だとして単純無申告である所得税法違反だと罪に問われた」ものの、問われた側は「外れ馬券は所得を生み出す原資で経費」だと主張し裁判で争った。

結果、判決もこれを認めたというような2013年5月の大阪地裁判決の例などもあったりする。
なんとも、いったいどっちなんだ、、、というところはあるが。。。

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そもそも、こういった問題が出てきたきっかけって何?
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前述のいかにして馬券を購入したか?の所でも触れたが、JRAがパソコンや携帯端末(携帯電話・スマホを含むモバイル端末)でも馬券を購入できる新システムを導入以降、ネット利用により継続的な馬券の大量購入から収入を得るという人々が増えてきているという実情が関係しているといわれている。

確かに実際に買いに出向かなくても、いつでもどこからでも馬券を購入できるシステムは便利だし画期的だった。

外出先であってもネット通信環境さえあれば、どこにいても馬券購入が可能になったといった点はでかい。

そのような形だから、何億円も稼いでいるかは別にしても、中央にせよ地方にせよ離れた場所にいながらにしてたくさんのレースに関する馬券を購入することが可能になったわけだから、こういった競馬での稼ぎ方はいまや多くの人が実際に行っている方法だとも思う。

そこで、そのように大量購入を行って大きく稼いだ場合について

「営利目的となる継続的行為から生じた所得以外の所得」なわけだから、それは一時所得に当たると国税庁は判断するらしく、これは競馬に限らず競輪の払戻金についても同じく一時所得に当たるという見解という。

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で、結局どっちが正しい見解になるの?
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今回のケースのような「利益を得る目的で継続的に馬券を購入する」システム(ネットの)を使っての場合は一時所得の定義から外れる可能性も否めないともされ、これはFXの場合にも近いもので、得た利益は「雑所得」に当たるとする見解を示す専門家も多くいる。

とはいえ、全てそのまま認めてしまうことによって、大量の外れ馬券による赤字で他の雑所得の黒字を帳消しにしてしまう可能性も否めず、その点に問題と課題が出てしまうという弊害もあるという。

こういった点も踏まえると、一長一短で判断のしにくい点でもあるし、見解の相違で法的責任がわかれてしまうケースだけに、明確な判断基準を設けてほしいところでもあるが

そもそも

そういった税の申告に関する部分にはそのようなあいまいな点(見解次第で判断が食い違ってしまう)が他にも多々あるような印象もあるように思うのは私だけだろうか?

そのようなあいまいな状態でだと先にあげた判例の様に、認められる人もいれば認められない人もいて、、、ではなんとも納得がゆかなくはないだろうか?

とはいえ

趣味で競馬を楽しんでいる人間が買うような馬券の購入の仕方と、今回の例の様に資金と期間をかけて半ばビジネスや投資のように購入するような場合ではその性質も違うというような話もあるし、この問題、まだまだ物議はしばらく続きそうだ。

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